普賢院縁起
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普賢院縁起
高野山のほぼ中央に位置する普賢院。その始まりは大冶年間(十二世紀)に覚王親王が高野山に登山された折、念持仏の普賢菩薩を力乗上人に与えられたことから、院が開かれたとされています。院の名前がさし示すように本尊は普賢菩薩。弘法大師の十大弟子の一人、華厳寺道雄の作で弘法大師が点眼されたといわれております。

普賢菩薩と金剛薩た像
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普賢菩薩と金剛薩た像
普賢院では本堂に普賢菩薩、摩尼殿に金剛薩たが祀られています。普賢菩薩は六牙の白象に乗り真言行者を守護すると説かれ、金剛薩たは澄み切った秋の夜空に輝く月のように清らかな満月輪の中で禅定(瞑想すること)に入るといわれています。右手に五鈷杵、左手に五鈷鈴をもつのが特徴です。

仏舎利請来
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仏舎利請来
共利群生のシンボルである普賢院の仏舎利は、平成8年、お釈迦様の末裔といわれるシャカ族の仏教学者より請来されました。森寛勝住職は仏舎利請来の道すがら、チベットの山奥でひたすら五体投地を繰り返す老婆を目にしました。老婆の祈りの姿は「他の人と共に生きていることへの感謝」であり、弘法大師誓願「共利群生(きょうりぐんじょう)」と重なったといいます。仏舎利は光明心殿に十二支守護本尊とともに祀られております。仏舎利を通じ、お釈迦様への感謝とともに今自分の在ることへの感謝の祈りを捧げてください。平常いつでも、どなた様でもおまいりができます。

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